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企業研究はやっておいた方がいいのでしょうか

本を真剣に読む女性

企業研究の必要性とは何でしょうか?

現在就活を始めようとしていますが、企業研究の必要性ってあるのでしょうか?
企業研究をやっておくよりも、自己分析などに時間をかけるべきなのか、企業説明会などにその分多く参加するべきなのかを悩んでいます。

企業研究をやるべきかどうか、やる必要がある場合は、その理由も合わせてアドバイスを頂きたいです。

自分のことをよく知っている人を採用するのは当然

もし、質問者様が、企業側の人間だとします。
同じようなスキルを持ち、同じような人間性や経歴を持っている人が面接にきた場合。
一人は、企業のことを既によく知っている人、もう一人は、全く何も知らない人だったら、どちらの人を採用するでしょうか?
極端な例ではありますが、そういうことだと思います。

あまりにも企業のことを知らない人が面接に来たら、なぜうちの会社に面接に来たのだろう、他の所にも同じ志望動機を言っているのでは無いかと思われてしまいがちです。
御社だから受けた、御社のこういう所が良くて入りたいと思ったと言うスタンスを見せるためにも、企業研究は欠かせないでしょう。

同業他社も多くあるので、突っ込まれたら危険です

企業研究をきちんとしていないと、同業他社もあるのに、何故うちの会社を希望したのですかと聞かれた時に詰みます。
競合企業とあなたが入りたいと思っている企業の差は具体的には何なのか、キチンと応えられなければ、面接パスは出来ないでしょう。

例えば、働いている人の雰囲気が良くてなど、ありきたりな答えは企業側が求めていません。
実際に一緒に働いている訳でもないのに、そんな答えを言っても信憑性がないでしょう。

企業の具体的なデータ(売上高や入社率、取り扱っている業務内容や、企業理念)等を元に企業研究を行うと、企業同士の比較をする事ができます。
具体的な企業研究を行うことで、競合他社の方が魅力を感じて、実際競合他社に就職して上手くやっているというケースも少なくありません。
自分の意思確認をするためにも、企業研究は非常に重要なポイントと言えるでしょう。

企業研究は説明会やパンフレット、ネットで行えます

企業研究をする際には、企業説明会に参加する、パンフレットを読む、企業のホームページを見るなどすると、スムーズに行う事が出来るでしょう。
あまり企業研究ばかりに時間を注いで居られないのも事実ですので、時間短縮できる部分は短縮し、キチンとやるべきポイントは押さえて見て下さい。

また、1つの媒体からではなく、出来るだけ色々な媒体から、企業研究のデータを探すようにしましょう。
情報を照らし合わせて、企業に関しての質問が来たときに、即座に対応できるようにしてみて下さい。