面接の時に何か聞いておいた方が良いことはありますか?
就職面接の際などにある、逆質問などがあると思うのですが、その際に、何か質問をしておくべきことなどはあるでしょうか?
面接の時に何でも聞いて良いと言われると、逆に何を聞けば良いのかいつも焦ってしまいます。
また、逆質問という形ではなくても、面接の時に、これは聞いておくべきということなどあるでしょうか?
宜しくお願いいたします。
仕事へのやりがいなどを聞いてみましょう
逆質問の場合は、どんなに聞きたいことが無くても、特にありませんと答えては失礼になります。
その為、逆質問をされた時用の答えを、事前にいくつか用意して置きましょう。
例えば、仕事をしていてやりがいを感じたこと、面接官が思う今後やっていきたいことや、企業の将来的な目標などの質問がベストです。
特に、面接官だからこそ答えられるような、個人によって返答が違う質問は、面接官側も考えるのが楽しいと思いますので、用意して置くと良いでしょう。
団体面接の場合、逆質問が重なる可能性がありますので、同じ質問をしてしまわないように、最低4つは質問を考えておくことをおすすめします。
万が一質問が重なってしまった場合は、他の人の逆質問の答えを踏まえた上で、更に質問をするというのも1つの方法です。
また、あまりにも不躾な質問は失礼に値しますのでおすすめできません。
出来るだけ配慮のある、気配りが出来るような質問を心がけるようにしましょう。
労働時間や給料の記載が無い場合は確認をしましょう
質問の際には、本当に気になることを質問してしまうのも良いでしょう。
例えば、募集要項に、具体的な労働時間やお給料が無い場合は、その点を聞いてみるのも1つの方法です。
更に、ボーナスや休日の日数、長期休みの有無など、こちらも特に記載がされていない場合は、聞いてしまっても問題無いでしょう。
聞き方は大切ですが、きちんとした聞き方をすれば、嫌な気分になる方は居ません。
事前に聞いておかないと、トラブルになる可能性がありますので、しっかりと面接の段階で確認をしておきましょう。
就職が決定して働き始めてから現状を知って辞めるとなると、反対に迷惑になってしまう可能性が高いため、十分注意をして下さい。
面接の時にこのような事を聞くと失礼になると想う方も居るかもしれませんが、このような質問をしただけで落とすような企業は、ブラックな可能性があります。
もちろん、聞き方が悪ければ落とされて当然ですが、丁寧に訪ねれば、それが落とす理由とはなりませんので、安心して聞くようにして下さい。
「不躾な質問で大変恐れいりますが…」など、一言付け加えた上で質問をするようにしましょう。