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経済的な自立について考える

経済的な自立

大人になるということ

経済的な自立とは、どういうことを指しているのでしょうか。
その名のとおり、経済面で自立できているかどうか、ですよね。

大人になるステップ、そして自立をするときのステップとして一番考えてほしいのが、経済的な自立です。
自分で生きるためのお金を継続して稼ぐことができる、そして、収入の範囲内に支出を抑えて生活することができる、それが、経済的な自立です。
お金をためて生活の安定を計れるか?更には、他人や親のお金に依存せずとも生活ができるか?

借金があるのは、経済的に自立しているとはいえません。
ですが、借金があっても、しっかりと返済していてこれから余裕を持って生活することができるのなら、経済的に自立しているといえます。

まずは、経済的自立のルールをみていきましょう。
ルールに従っているか?あなたの現在の経済面について考えてみてください。

経済的な自立の最低限のルール

収入を得るには働かなければいけません。
人は、好きなことじゃなくてもやらなければいけない時がある。
そんな場面が最も多いのは、ビジネスシーンです。

好きな職業についたとしても、やりたくないことをやらなければいけないシーンがあります。
そこで、我慢してでも働く、それで得たお金こそ、本当に自立して得たお金だといえます。

会社や世の中の役に立つ人間になり生まれたお金が、給料です。
給料を継続して得ながら、生活することが大切です。

安定とは程遠い稼ぎ方が、日雇いや手持ちのお金がなくなったらアルバイトをするという生活です。
これでは、経済的自立とは言えませんよね。

収入の範囲内で安定した生活を

将来のことを考えたら、貯金も必要です。
また、収入が20万円なのに月々25万円必要な生活をしていては意味がありません。

出費が収入よりも多くても、節約したり、外食を自炊に変えれば収入の範囲内で生活することができます。
実家暮らしでも、料理を作ってもらえたとしても、浮いたお金を自分のために使ってはいけません。
最低でも、食費、家賃分は実家へ入れる必要があります。

親や他人の経済に依存してはいけません。
これも、最低限のルールです。

借金すれば良い、親に借りれば良い。
そんな考えのうちでは、まだまだ自立しているとは言えないでしょう。