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問題解決能力を身に付ける方法とは?

問題解決

問題解決能力は、状況を冷静に把握する事から始まる

ビジネスにおいて、問題やトラブル無くして仕事が進むことなどまずあり得ません。
仕事として行う以上、常に何らかのトラブル、何らかの問題が発生する可能性を秘めており、避けては通れない道だと言えるでしょう。

問題が起きたときに、適切な対応をする能力のことを、問題解決能力と呼びます。
問題解決能力があるかどうかで、社会人として差が出ると言っても過言ではありません。

有る程度経験を身につけていけば、自然と身につく力ではありますが、どうしてもすぐにでも身につけたいという場合。
まずは冷静に、どんな問題が起きているのか、どうして起きてしまっているのか、状況把握をする事が重要でしょう。

ただただ慌てているだけでは問題は一向に解決しませんので、問題の内容、問題が起きた原因を突き止めて、原因に合わせた対処法をしていく必要が有ります。

解決をしなければいけないポイントを具体的に挙げるようにしましょう

原因がきちんと究明されたら、具体的に何を解決していくべきなのかを考えます。

例えば、取引先に納品をする物が、正しい個数納品されて居ないという場合は、とにかく急ぎ納品をする必要があるでしょう。
ですが、取引先側が注文ミスをしている可能性もありますので、まずは注文個数が本当にその個数だったかを確認し、どちらに不手際があったかを取り急ぎ確認します。
確認が取れ次第、すぐさま納品の連絡、納品方法、納品時間などを考えて先方に伝え、こちらに非がある場合は、誠心誠意謝罪をしていくのです。

このように、具体的な解決策、具体的な問題解消能力を考える事が、問題解決能力を養うためには必要不可欠と言えるでしょう。
ですが、新人にもかかわらず自己判断をすると、余計に問題が複雑になり、命取りになってしまいますので、その際には必ず、上司の判断を仰いで下さい。
その際には、状況を適切に伝えることが大切です。

客観的に冷静に判断をすることが、問題解決能力を身につけるポイント

問題解決能力を身につける為には、とにかくまずは冷静に、その場の状況を判断することが大切です。
問題が起きてしまうと、人はどうしても焦りから混乱してしまいますので、よりトラブルを増やしてしまわないためにも、必ず一度深呼吸をしましょう。

もし自分が新人という場合は、絶対に一人で物事を判断してはいけません。
必ず上司の指示を仰ぎ、上司の指示に従いましょう。
トラブルが解決した後、必ず上司に誠心誠意謝罪をすることも、忘れないようにして下さい。

仕事に問題はつきもの。
問題解決能力は、徐々に身についていく物ですので、あまり焦らず気長にやっていくようにしてみましょう。