就職活動の大きな流れ
大学生のための就職活動についてはここ数年で大きく状況が変化しています。
一度は「学生の本分である学業に差し支える」ということで就職活動期間が短縮されましたが、その翌年には再び企業や経済界からの要望を受けて延長されるなど二転三転が続いています。
就職活動をするときにはまずは全体のスケジュールを把握し、時期に応じた行動と準備をしていく必要があります。
時期は今後前後する可能性はありますが、全体の流れとすべきことは大きな変化はありません。
・インターンシップへの参加
・自己分析
・業界研究
・職種、企業研究
・各種エントリー
・企業説明会
・ES、採用試験、面接
それらが終わってようやく「内々定」や「内定」ということになります。
説明会などは学校での案内があるかもしれませんが、企業個別の申し込みはきちんと期間内に行わないとそもそもスタートラインにも立てませんので十分に気を付けたいところです。
最新の就活ツールを使いこなす
就職活動においてはさまざまな能力が必要になりますが、何よりも重要なのが「情報収集能力」とそれを適切に使用する「情報整理能力」です。
企業研究をしつつそのための就職活動をしていくためにはスケジュール管理を適切に行う必要があります。
スケジュール管理の方法としては、スマートフォンを使ったカレンダーと、手帳を使った記入方法とがあります。
スマートフォンは企業研究や申し込みにも使える今や就活生必須のツールですが、気になる情報や忘れてはいけない日程があったら細かくメモしておくようにしましょう。
いつでも電話をとれるように重要な情報は手帳に記載しておくようにするというのも便利です。
ビジネス手帳は就職後も必要な重要なツールなので、ぜひ学生のうちに使いこなせるようにしてください。