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  3. コミュニケーション能力をつけよう

コミュニケーション能力をつけよう

握手をする男性

人は悩み多き生き物

人は多くを悩み、多くの答えを見つけ出します。
でも、答えを見つけられない悩みもたくさんあります。

その悩みも「コミュニケーション能力」を駆使すれば解決できることがたくさんあります。
コミュニケーションは、情報交換でもあり、感情の交換・共有でもあります。
相手と心を通じ合わせて、考えや情報を共有することが、コミュニケーションの目的なのです。

一般的にコミュニケーションで情報交換が行われることが多い場面は、情報を送って驚きや笑いなどを共有しようというときです。
たくさん喋る場面って、情報を伝えるよりも雑談や興味のある話をしている時の方が多いはずです。
ただの情報交換は「業務連絡」にすぎません。

コミュニケーションとは、相手「に」するものではありません。
相手「と」するものです。

もし相手と対立してしまった時や、相手の言い分に納得できないとき、コミュニケーションは「相手と」するものなんだと考えたら、気持ちが楽になるでしょう。
上手く話ができなくても、コミュニケーションは確立できます。

コミュニケーションが終わるときって、「興味がなくなるとき」です。
好き、嫌い、どちらも相手に対して持つ感情だからこそ、コミュニケーションができます。
でも、興味がないっていう状態は、いくら片方がコミュニケーションを取ろうとしても、一方通行になってしまいます。

だから、興味を持てばコミュニケーションは成り立つのです。
上手にやろうとしなくても、お互いに良い感じだと思えば、それで成り立ちます。

コミュニケーションは目的を持っている

興味がなければ他人とは会話をしませんよね。
家の前ですれ違った他人に、わざわざ声をかける人はいないでしょう。
でもそれが、ご近所の方だったり、知っている人だったら声をかけます。
その時のコミュニケーションは「良い関係を維持したいから」という目的を持っています。

また、「相手ともっと仲良くなりたい」「相手と楽しい感情を共有したい」という目的があるからこそ、話しかけたりコミュニケーションを取ろうとします。
どんなコミュニケーションにも、そういった「目的」があるのです。

そして沈黙も、会話の一部です。
沈黙している間にも、人は頭の中で様々なことを考えています。

そこで、お互いに心地よいと思う沈黙ってあると思います。
この感情があるときには、コミュニケーションに言葉は必要ありません。
沈黙によって、コミュニケーションができているのです。

信頼できる関係だからこその能力といえましょうか。
お互いに気楽に過ごせる関係だからこそ、心地よい沈黙が生まれます。

寛大でよく笑い、プラス志向な人間

そんな人間ってどう思いますか?
とても温厚で良い人そうだとイメージしませんか?

心が広くてよく笑い、マイナスなイメージを持たない人。
そんな人は、社会でも成功する人間であり、コミュニケーション能力に長けた人間でもあります。

コミュニケーション能力の向上を妨げるのは、「プライド」と「被害妄想」そして「こだわり」です。
固執概念にとらわれていると、人は相手への興味や感情を無くしてしまいます。

プライドが高く、被害妄想とこだわりを持った人間に人は近寄りたがりません。
コミュニケーションが取れないと感じる場面が多々あるからです。
そんな人間にならないよう、上手く会話力を見に付けてくださいね。