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内定ブルーの解消法とは?

人の手で破られる赤いハート

内定ブルーに陥っても慌てない

就職活動が実を結び、晴れて内定を貰い、後は大学を卒業するだけという学生が陥りやすいのが、内定ブルーです。
内定ブルーとは、せっかく内定が決まったにもかかわらず、「本当にこの会社で良かったのか」と悩んでしまい、悶々とした気持ちになってしまうことを指します。

内定が決まった後に、会社の評判をネットで検索して、ブラック企業などのコメントを見つけて、内定ブルーに陥る方もいるでしょう。
マリッジブルーと一緒で、実際に就職をしてみないと何もわからないのに、情報に踊らされてしまい、結果として間違った決断を下すと言う方も少なくありません。
あくまで一過性の物ですので、悩んだ末に思い切った決断をしてしまわないように、まずは一旦落ち着くようにしましょう。

人の意見ではなく、自分がどうしたいかを考える

内定ブルーに陥った際にはまず、自分がどうしたいのかをよく考えましょう。
自分は何故、その企業の面接を受けようと思ったのか、どうしてその企業で働きたいと思ったのかなど、色々ときっかけを考える事が大切です。

特に理由も無く、募集している企業に面接をしたというのであれば話は別ですが、大抵の場合、何らかのきっかけがあって、面接を受けようとしたはずでしょう。
面接を受ける前の気持ちをよく思いだして、企業選びをする事が大切です。

内定ブルーに陥った方の中には、周囲からの企業の話を聞いて、不安になってしまっている方も多いでしょう。
あの企業は評判が悪い、こんな人が働いているらしいなど、適当な噂が流されている可能性も少なくありません。

そうした噂に身を任せるのも1つの方法ではありますが、結局最終的に、自分の人生の責任を取るのは自分だけです。
あの時あんな噂を信じなければ良い企業に就職できていたのにと、その時になってその人達を責めてしまうのはお門違いです。
自分の人生は必ず、自分で責任を持って臨まなければいけないということを、良く頭にいれておきましょう。

企業の良い所、将来性を考えてみる

内定ブルーに陥った際には、企業の良い点、企業の将来性、自分が働いて居るビジョンなどを思い浮かべて見ることが大切です。
企業によって労働時間や給与面、仕事内容は大きく異なりますが、企業そのもののあり方という物は基本的には変りません。

企業がどの様な先を見据えて、将来的にどんな所に立ちたいのか、世間においてどの様な存在でありたいと考えているのか、企業をよく判断してみましょう。
こうした部分を考える事で、自分が企業で働く目的、働きたいと思った目的を考える事ができるようになります。

内定ブルーは大抵の場合一過性の物です。
働き始めてから、何も心配することなかったと思うことがほとんどでしょう。